Novel
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「しにがみのバラッド。」
目を覚ますと、少女は死神でした。その少女は、死神でありながら、その真っ白な容姿ゆえに仲間から「変わり者」と呼ばれていました。しかし、少女の持つ巨大な鈍色の鎌は、まさしく死の番人のものです。少女の使命は人間の命を運ぶこと。死を司る黒き使者である少女は、仕え魔のダニエルと共に、人の魂を奪いにいくのです。死を司る少女は、様々な人と出会い、そして別れていきます。哀しくて、やさしいお話。
「LAST KISS」
“私が死んだら、お兄ちゃんはきっと泣くと思います―”重い病気を持つ中学二年の井崎由香。夏休みに一時退院した彼女は、これまでほとんど接触のなかった兄の智弘とともにひと夏を過ごす。生まれて初めて兄に買ってもらった帽子、二人で出かけた六甲山上の植物園、兄の幼馴染のかんネェに連れていってもらった須磨の海。何気ない日々の中で、少しずつ兄への気持ちは形を変えていく。やがて訪れる悲しい結末は変えられないと知りながら…。
上記2冊に私はかなり感動しました。 内容はいずれも人の『命』や『死ぬこと』について書かれていますが、内容に対する感想は人それぞれだと思います。 あくまで個人的に感動したものですが、その中で他の人が見ても感動できそうなものを挙げてみました。